“こんにちは。営業部です‼”
今回は、埼玉県さいたま市の株式会社アロイ技研様の白土社長に”ろう付加工”についてインタビューをしてきました。
株式会社アロイ技研様は、「金属と金属の接合」一般的には”ろう付加工”という特殊な加工を行っています。
工場見学を通して…
・ろう付自動機【連続式水素炉】といって全長12mの中に、製品を整列させて入れ・加熱をし・ろう材を溶かして部品同士を接合させている。
工場に3台、本社工場に2台の計5台あり、炉の幅に違いがあるだけで基本的には全て作りは一緒。
・加工前の製品にろう材を付け・整列させる作業場にはさまざまな年齢層の女性の方々が多く働いていらっしゃいました。
とても細かい作業でしたが、”ろう付加工”には必要不可欠な重要な作業で、皆様の動きがまさに”プロの技”でした。次々と整列させた製品が出来上がっていました。
・炉の制御盤で、温度の管理・ベルトスピードの管理・ガスの管理をしている。それぞれの製品に合わせて、設定を変え加工している。
・電気溶接は部品と部品を接合する際両方の部品を溶かして接合するが、ろう付加工は両方の部品を溶かさずに接合する事ができる。
インタビュースタート
○お客様からの要求はどのようなものがありますか?
お客様が用意した図面上の製品同士をどのように接合するか、この材質でこの使用用途なので、どのろう材を使った方がいいのか?などの相談がありますので、その都度対応しています。
○仕事で大切にしていることは?
お客様に求められているものに「+α」で返せるかどうか。言われたままではなくそこに「+α」。
後は、喜んでもらえるか。お客様が笑ってくれていればいい。
○製造業としての強みは?
同業者がほとんどいない。
強みを持たなくても、周りのお客様が価値を持ってくれている。
だからと言って、天狗になっていくのではなく、その技術を若い人達に伝えている。
みんながろう付のプロじゃなきゃダメなので。お客様の相談に答えられないと!
白土社長曰く、今はろう付加工の仕事をメインに行っているが、最終的には「何をやってもこのメンバーが揃っていれば出来るよ!」を目指している。
株式会社アロイ技研様のHP株式会社 アロイ技研 | 概要
商品一覧のページでは、実際のろう付加工の写真や社内の風景がご覧になれます。
また新着情報のページでは、白土社長のお言葉も投稿されています。
まだまだ、インタビューでは色々なお話を伺っています!
インタビュー・工場見学の様子は下記のYouTubeよりご覧いただけます。
是非チェックしてみてください。
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