そもそも”金型”とは?どんなものなのでしょうか…

“こんにちは。営業部です!!”

早速ですが!!
普段の生活では使わないけれど、業務ではよく聞く言葉など疑問に思った事シリーズ。
☆第二弾☆
金属プレス加工の会社でお仕事しているのですが…そもそも”金型”とは?

金属プレス加工に欠かせないのが”プレス金型”です。
”プレス金型”は2枚の対(凸と凹)になっています。
”プレス金型”の上下には「ダイセット上型」と「ダイセット下型」があり、中央部分には「パンチ」があります。そのパンチで加工材料を押し付けることで金型の形に沿った製品が出来上がります。


ちなみに、
・「パンチ」は全ての金属プレス加工に必要です。そして「パンチ」には「ダイ」が必ず必要です。
・「パンチ」と「ダイ」の位置によって製品の品質が変わりますので、位置調整は大事になります。
・上下の「ダイセット」を連結するための部品「ガイドスポット」があります。
・加工中に、「パンチ」が「ダイセット」に巻き込まれることを防ぐための部品「バッキングプレート」があり、熱処理されています。
・加工中に起こる可能性のある「ダイ」の破損を防ぐための部品「ダイプレート」があります。
・金型によって、「ダイ」が一体化している場合と入れる形になっているものがあります。

調べてみると”プレス金型”だけでも、それに関係する様々な部品がありました。


もしかして…他にも呼び方がありますか?地域などでも違いはあるのですか?

今後の為にも、ご存知の方いらっしゃいましたら教えていただけますと幸いです。
「CONTACT」にコメントお願いいたします。
まだまだ知らない事が沢山ありますので、勉強していきます。


”プレス金型”には、単発型・順送型・トランスファー型の3種類があります。(2023年12月22日投稿BLOGで技術 部長が語ってくださっています。)
・単発型→人の手によって加工するが、1台1台に人が付き加工する。
・順送型→1つの金型で連続して複数の工程が出来る。
・トランスファー型→専用機。何工程か金型がセットされアームで送っていく。1人で操作する。
それぞれに、コスト面や生産性・加工前の段取り・材料形態等に特徴があります。
製品に適した、より良い加工方法をご相談しながら提案いたします。


松内電器工業株式会社では

《金属プレス加工》・打抜き、穴明け、曲げ、バーリング、刻印
         ・カシメ加工、圧入 ・絞り加工を行っております。
《材質》SUS(ステンレス)・SPC(鋼板)・Al(アルミ)・BSP(真鍮)です。
《板厚》材質にもよりますが、t=0.1㎜~6.0㎜の板厚の製品を加工しております。


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