“こんにちは。営業部です‼”
今回は、埼玉県草加市の有限会社飯ケ谷製作所様の飯ケ谷社長に”プレス金型製作”についてインタビューをしてきました。
有限会社飯ケ谷製作所様では、様々な機械を使用しプレス金型製作を行っています。
インタビュースタート
〇プレス金型はどのように製作されているのですか?
マシニングセンターやワイヤーカットを使って、金属を削って作っています。
※詳細は工場見学にて説明していただいています。
BLOG最後にYouTubeのURLを貼ってあります。ぜひご覧ください。

〇社長になられてからの取り組み
無駄が多く・整理整頓が出来ていなかったので、無駄を省き・効率よく作業出来るよう進めました。
モノを探している時間が勿体なかったり、精密な測定機械がそこら辺に置きっぱなしだとぶつけたりして精度が悪くなってしまうので。
〇強みは?
当たり前の事を当たり前にやっていく。それが一番難しい。
特に金型製作は10年・20年作っていても分からないことが沢山ある業界。
それをずっと積み重ねている感じ。
〇これから金型業者様は増えないのでは?
そう思います。継ぐ人がいなかったり、これから始めるにも最初の設備投資の資金もかかるので…。
最近では、古い型の直しなども結構多い。
今までの業者さんが廃業しちゃった等で古い型を持ってくるお客様が増えている。
〇プレス加工は単純!?単純さの魅力って…
ただの上下運動する機械に加工するだけなので簡単は簡単だが…。
金型は鉄の塊なので硬いイメージですが、ゴムみたいに柔らかい。
40t50t100tの機械で使うので、50ミリの鉄などは簡単にグニャッと曲がる。
金属だから曲がらない・たわまないなどはない。
プレスの構造もダブルクランク・シングルクランクによって構造が違うのでどこで力が逃げるのかなどある。
薄い鉄板を1枚挟んだら「ちゃんと寸法が出た」などある。
感覚的なものになってしまうが、「こうすればこうだろう」「ここがたぶん逃げてるのだろう」など感覚は長年やってついていく。
積み重ねが大切。
いかがでしたでしょうか。
飯ケ谷社長は、経験と感覚により培われたプロフェッショナルであり、整理整頓が行き届いた工場、きれいにディスプレイされた製品サンプル等とても几帳面な人柄が伝わってくる動画となりました。
インタビュー・工場見学の様子は下記のYouTubeよりご覧いただけます。
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