第4回ゲスト技術 部長
”うちの社長シリーズ”ゲストを呼んで聞いてみた!Q&Aの第4回目のゲストは技術 部長。
第3回に引き続き技術 部長にも「プレス屋なら知っておくべきこと ベスト3は?」と言う突然の”うちの社長”の質問に分かりやすくお答えくださいました。
技術 部長という事で、今回はプレス屋の一般的な
「プレス屋なら知っておくべきこと ベスト3」
を教えていただきました。
それではスタート!
ベスト3!
<設備・金型・加工方法を選ぶ基準>
まずは図面を見て、大きさ・形状・数量を確認する。
基本的には数量が少ないものは単発。多いものはトランスファーや順送。
ただしお客様の方で数量が少ないものでも順送を希望される場合もある。
”うちの社長”
見極めには何が必要?
・技術 部長
ロット数もだが、工程が多いものは形状。深絞りは単発が最適。
加工方法と金型の種類をとにかく頭に入れておく事が大切。
ベスト2!
<加工の種類>
・せん断加工→80tでコイル材を抜く。
・曲げ加工→L・U・V曲げ等色々種類がある。当社はハゼ折りも可能。
・深絞り→当社は異形絞り・深絞り等の絞り製品を得意としております。
ベスト1!
<単発・順送>
・単発→人の手によって加工するが、1台1台に人が付き加工する。
・順送→1つの金型で連続して複数の工程が出来る。
・トランスファー→専用機。何工程か金型がセットされアームで送っていく。1人で操作する。
それぞれに、コスト面や生産性・加工前の段取り・材料形態等に特徴があります。
製品に適した、より良い加工方法をご相談しながら提案いたします。
今回は「プレス屋なら知っておくべきこと ベスト3」との事でお話を伺いました。
お客様から図面をいただいた段階で、金型の種類から加工方法・加工の種類等ご提案するには、インタビューでは基本のほんの一部分ですがさらに沢山の知識が必要で積み重ねてきた経験値の大切さを感じました。
また機会がありましたら、さらに深堀してインタビューさせていただこうと思います。
知識もなくインタビューに慣れていないので…今回はこの辺で。
今回のインタビューでもまた違った視点でお話を伺うことが出来てとても勉強になりました。皆さんはいかがでしたか?
次回の”うちの社長”シリーズは、第5回ゲストを呼んで聞いてみた!Q&Aです。
お楽しみに☆彡
お困りの事がありましたら「CONTACT」よりお問い合わせいただけます。