第3回ゲスト専務取締役
”うちの社長シリーズ”ゲストを呼んで聞いてみた!Q&Aの第3回目のゲストは専務取締役。
今回は「プレス屋なら知っておくべきこと ベスト3は?」と言う突然の”うちの社長”の質問に分かりやすくお答えくださいました。
専務取締役兼営業部長という事で、営業部として見積を作成するイメージで今回は
「プレス屋の営業部なら知っておくべきこと ベスト3」
を教えていただきました。
それではスタート!
ベスト3!
<測定器>
測定器には、・ノギス(長さ)・ハイトゲージ(高さ、巾)・ピンゲージ(穴)・マイクロメーター(厚み)などさまざまな種類があり、
”図面を見てどの箇所を測定するのか”それぞれの測定器の特徴を活かして使い分けて測定します。特徴と扱い方を理解しておくことが大切です。
ベスト2!
<鋼材鋼種>
・SPC(鉄)・SUS(ステンレス)・BSP(真鍮 銅)・A(アルミ)
筆者に分かりやすく、身近なもので例えていただきました。
とてもイメージしやすかったです。
・SPC(鉄)車のボディ。
・SUS(ステンレス)錆びにくく、一般的には台所のシンクなど水回りに多く使用。
・BSP(真鍮 銅)硬貨。
・A(アルミ)1円玉。
ベスト1!
<単発・順送>
・単発→抜き、穴、曲げ、絞り、シェービング、カシメ
一番営業では肝心要!!
・順送→材質やロット数によって。単発より安価。
御見積をお客様に提出する際には、お客様の要望を伺い・営業の方々の経験値を基に単発と順送のそれぞれの御見積を提出し、お客様と相談しながら決めることが多い。
”うちの社長”
知識として知っておく?一連の流れとして知っておく??
・専務取締役
自分のアイテムとして使えるように、たくさんの知識を持っておく。
それは経験値も含めて知っておく必要がある。
今回は「プレス屋の営業部なら知っておくべきこと ベスト3」との事でお話を伺いました。
営業の方々が実際にお客様からいただく案件は、製品ごとに材質から加工方法までさまざまで、それに対応できるようたくさんの知識を増やしていく必要があり奥深さを感じました。
今回のインタビューでは基本のほんの一部分でしたがとても勉強になりました。皆さんはいかがでしたか?
次回の”うちの社長”シリーズは、第4回ゲストを呼んで聞いてみた!Q&Aです。
お楽しみに☆彡
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