“SUS304 t2.5”一発絞りで加工しております

“こんにちは。営業部です!!”

今回はポンプ部品の“タンク”の加工方法を通して、松内電器工業(株)の技術をご紹介いたします。

“150t上下複動深絞りプレス”を使用して加工しております。
こちらのブレス機は、外側圧力(材料を抑える役割)と内側圧力(絞り加工を行う)の2系統構造になっています。
2つの圧力をそれぞれ調整できるため、深絞り加工で最も重要な「しわ、割れを防ぐ」重要な条件が実現しやすいです。

SUS304 板厚2.5の材料を使用しております。

SUS304は加工硬化が大きく、伸びはありますが割れやすい特徴がありますが、先程の“150t上下複動深絞りプレス”でしたら「しわ抑え圧力の微調整」「クッション圧の可変設定」「絞り負荷の分散」が出来る為、深絞りに適しているので加工可能です。

板厚2.5の材料一発絞りで加工しております。

普通のプレス加工との違いが、こちらの写真で分かりますでしょうか。

今回の画像でお見せいたしました加工で出来たモノがこちらです。

タンクの上部になる部分です。


タンクの下部になる部分は、真ん中にプレス機で穴あけを行っています。

穴あけ後は、右側にあるニップルを円周溶接にて溶接いたします。


こちらが円周溶接加工したモノです。
(表面と裏面を加工しております)

その後、出来上がった上部と下部を円周溶接にて溶接いたします。
最後に磨きをかけて完成です。


プレス機や材料のそれぞれの特性を考慮した上で、加工可能な条件が揃い1つの製品が出来上がっていました。
私の個人的な感想になりますが、様々な製品をつくる上でプレス機の特性や材料の特性、他にも溶接の技術等知識を増やしていく事で更にお客様のご要望やお問合せにご対応できると感じました。


他にも、お困りの事がありましたら
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